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「津南の民俗」の第2回目は、「ゆきぐにのくらし」について紹介します。
「ゆきぐにのくらし」の第1弾として、「冬の準備」をとりあげます。豪雪の地「津南」ならではの「暮らしの知恵」をご覧ください。 |
ゆきぐにの冬の暮らしは、農作物の刈り入れが終わった「秋」〜「晩秋」から始まるといえます。雪が降りはじめると、家の中は完全に閉ざされた空間となってしまいます。その前に、冬内に必要な食料の確保(保存)や雪の重みで家が壊れてしまわないように、様々な知恵と工夫で準備をします。
下の写真が、どういうもので、何が入っているのか、想像できますか? |
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上の写真は、「ダイコンツグラ」と呼ばれるものです。
その名のとおり、大根などの根ものの野菜を雪の中で保存するための道具です。 |
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秋に収穫した稲の稲わらを使い、晩秋の雪が降る前に家の男が作ります(左)。
このように、わらの中に入った野菜は、外の寒さの中でも凍みないで、長期間の保存がききます。ほぼ冷蔵庫と冷凍庫の中間の冷たさ(チルド室?)で、ちょうどいい保存状態であるといえます。
「ツグラ」といえば、本来農作業時に赤ちゃんを入れておく保育器具です(ネコを入れておく「ネコツグラ」もありますね)。
この「ダイコンツグラ」は、形こそ「ツグラ」に似ていますが、これらよりももっと粗く作られた、やや大きいものです。 |
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