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  • なじょもんでは、子供から大人まで楽しい体験実習が毎日行われています。楽しい体験の様子をご覧下さい。

    津南の自然21〜30
    津南町の広報誌<広報「つなん」>に連載中の大好評記事、津南町自然に親しむ会による「津南の自然」シリーズを再編集して綴っていきます。
    中には、とてもなつかしい記事がいっぱいありますね!ご期待ください!
    「津南の自然」の第3回目は、第21号から第30号までです。
    「ヒナコウモリ」
    Vol.026 1983/06/05
     我が国には、おおよそ30種の翼手類(コウモリ類)が生息していますが、このうち本県内で11種類が知られていました。ところが、今年、津南高校内で偶然県内未記録のヒナコウモリが発見されました。
     このコウモリは、1月11日、4階の音楽室で見つがったもので、生徒の話によると、冬休みでしばらく使用レていなかったストーブに点火したところ、煙突の中でガサガサ騒ぐものがある。スス出し扉を開けたら一匹のコウモリが瀕死の状態で落ちていたというものです。熱風によって死んでしまいましたが、生物教室に持ち込まれたものを調べたところ、県内ではまだ未記録のヒナコウモリとわかりました。
     県内では、このほか、人家に巣を造る最も普通のアブラコウモリ(別名:イエコウモリ)とミカド、キクガシラ、コウモリを確認しています。津南町は、地理的に裏日本系要素のほか、表日本系、中部日本系の要素が混じり合う所で、今後まだ多くの種類が追加されることと思います。コウモリに限らず、不明な動物を発見されましたら当方までご遠絡ください。ただし、コウモリ類など、ネズミやモグラをのぞく大部分の哺乳類や鳥類は法律により捕獲が禁止されています。屋内にまぎれ込んできても殺したり、飼育したりすることはできませんのでご注意ください。
     ところで、コウモリの仲間は暗闇の中をどのようにして飛びまわるかご存知でしょうか。沖縄や小笠原、東南アジアに産する果実食のオオコウモリは、大きな眼で餌をさがします。一方、虫を食べる小形のコウモリは眼が小さく、かわって特殊なレーダー装置が発達しています。人の耳には聴こえないような数万〜数十万ヘルツの超音波を出し、反射音を耳でとらえて、その物体の大きさや方向を瞬間的に判断することができます。コウモリの声の低音部は、人によっては注意していると聴こえることもあります。
    津南町自然に親しむ会(植物友の会)
    事務局:津南高等学校 生物教室内

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