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      040 ハコネサンショウウオ
    なじょもんでは、子供から大人まで楽しい体験実習が毎日行われています。楽しい体験の様子をご覧下さい。

    津南の自然31〜40
    津南町の広報誌<広報「つなん」>に連載中の大好評記事、津南町自然に親しむ会による「津南の自然」シリーズを再編集して綴っていきます。
    中には、とてもなつかしい記事がいっぱいありますね!ご期待ください!
    「津南の自然」の第4回目は、第31号から第40号までです。
    「イカリソウ」
    Vol.035 1983/03/05
     津南の春といえばブナの芽ぶき、マンサク、コブシ、カタクリの花、そしてこのイカリソウも忘れることができません。イカリソウは4月〜5月ごろ、雪解けを待っていたかのように山の斜面や木陰にかれんな花を咲かせます。
     イカリソウはメギ科に属する多年草で、地下茎は丈夫で数多く枝分かれし、雪崩がつくような斜面にもしっかりと根を張ります。高さ20〜30cmほど、葉は2回3出葉で、途中で3枝に分がれて3〜10cmの小葉を計9枚つけます。小葉の基部は心臓形、先端はとがっています。花は赤紫色、白色、黄白色のものがあり、4本の花弁は長く四方につき出し、前方に弓状に曲がって錨のような形をしています。

     イカリソウの仲間は我が国に6〜7種、県内にはイカリソウ、トキワイカリソウ、キバナイ力リソウの3種が分布しているといわれています。色。葉は冬になると枯れる。

    ●イカリソウ:花は赤紫色、まれに白色。葉は冬になると枯れる。南日本、表日本に多く、本県では県南部に分布。陸、奥羽地方、本県では北魚沼から北にかけて分布する。

    ●トキワイカリソウ:花は白色、まれに赤紫色。前年の葉が翌春まで残るため常盤の名がある。山陰〜北陸、本県では中部から南に分布する。
    ●キバナイカリソウ:花は黄白色。葉は冬になると枯れる。北陸、奥羽地方、本県では北魚沼から北にかけて分布する。
     柏崎教育委員会の相沢氏(前貝野中学校長)によれば、津南付近には赤紫色のイカリソウと、白色のトキワイカリソウが分布しており、おそらくキバナイカリソウは分布していないだろうということです。しかし、キバナイカリソウでも、かなり白色に近い花をつけ、前年の葉が枯れないで残っていることもあるため、なかなかやっかいです。
     イカリソウは、どの種類にも強精、強壮の薬効があり、5〜6月ごろ刈り取って日干しにして、せんじたり、ホワイトリカーに漬けて利用することができます。 (津南高校 井上)
    津南町自然に親しむ会(植物友の会)
    事務局:津南高等学校 生物教室内

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